美容師は個人で最強を目指すべき
「美容師は個人で最強を目指すべき」
美容師個人が発信した情報により、お客様にサロンへご来店いただき
技術やサービスを提供して、満足してもらい
「またこの人にやってもらいたい」と感じて再来店してもらえる。
これって美容師として最強じゃないですか?#美容師 #フリーランス
— 岡本英治 (@eijiokamoto_) August 17, 2017
美容師個人のメディアを通して、お客様にサロンへご来店いただいている。
この事実って、今では当たり前になっていますが美容師にとって物凄い変化だったと感じています。
インターネットが普及する前は、どのように集客していたかというと
- チラシを作って駅前で配る。
- チラシを家にポスティングする
- サロンに来店されたお客様から紹介してもらう
- 雑誌に広告を出す
このような、集客方法は美容室ありきで、その空間やブランドを知ってもらいお客様にご来店いただくというものでした。
しかし、
時はたち、現在は個人でメディアを持てるようになりました。そのメディアを通してお客様と美容師との距離が縮まり技術や人間性もよりオープンになっています。
集客サイトなどでもサロンの情報などは載っていますが、それとは質が違います。(もちろん、個人の発信する情報の質にもよりますが)
安売りしているクーポンか?
魅力を感じられる美容師個人か?
どちらに価値を感じるかは、人それぞれでしょうが…私は、人間性を感じて技術も信頼できる美容師さんにカットしてもらいたいですね。
そもそもブランディングってダサくない?
ブランディングって言葉を、よく耳にするようになりましたが、最近なんだかダサく感じます。特に美容師がダサくなったら終わりじゃないでしょうか。
ブランドって、そのものに魅力があると思うんですよね。
私だって、ブランドで時計とか車とか欲しいなと感じるモノはあります。
でも、その魅力ってブランディングされたモノではなく本来の魅力というか…そのもの自体がカッコよく、欲しいと思わせてくれるんです。
ブランドってそうあるべきだし、その方がカッコいいと思うんです。
ネットなどで、変に宣伝している商品よりも広告など出さなくても常に売れる商品に魅力を感じますし
ご新規の方は、50%オフという看板を出しているクリーニング店より
顧客の方は、ワイシャツもう一枚サービスのクリーニング店に好感を持ちます。
美容師だって同じです。
“ご新規の方、限定お得なクーポン”
って顧客の方に失礼じゃないですか?
ブランディングなんか、ダサいことはやめて
それよりも、もっと自分をオープンにする事の方が好感も持てるし、何より気が合う人たちが集まってくるでしょう。
美容師は個人で最強を目指すべき
これだけの環境は、整っています。
後は、やるかやらないか?
自分を信じるか信じないか?です。
間違いなく、企業よりも個人が強くなりますし、美容師にはその個人の価値や人間性を発信していく感性をもともと持っていると思います。
何より
お客様にとって、分かりやすいしブログなんかを見れば選びやすいと思うんです。
そろそろ、シフトチェンジする時期ではないでしょうか。
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