マンツーマンな理由
小学生の頃の話ですが…
私は漫才クラブに入っていました。
この漫才クラブとは、2週間に一回ほど授業の中で行われていて、
部活とはまた別のものでした。
漫才クラブと言っても、テレビのコント番組を真似して喜んでいるようなレベルのクラブでした。
このクラブ活動の授業は、確か4年生から始まって他にはソフトボール、
バドミントンなどスポーツ系のものや読書などの文化系のものまで様々でした。
このクラブ活動は1年ずつ変わるのですが
4年生の時は、ソフトボールクラブ。王道ですね。
5年生の時は茶道クラブ。これはお菓子が食べたかったからです。
6年生の時は漫才クラブ。?多分5年生辺りから、おかしな少年に仕上がってきていたのでしょう。
ちなみに
漫才クラブは、我々が活躍した1年間のみで無くなりました(笑)
さてさて
ここからは、美容師の話ですが
最近
はじめてお会いした方などに、”美容師としての働き方”をお話すると結構な確率で驚かれます。
私の働き方は、今となっては自分では当たり前なのですが、
一般的には、まだまだスタンダードではないと思います。
そのため
私の美容師としての働き方をご紹介していきます。
今回は、「なぜマンツーマンで担当するのか?」についてです。
マンツーマンな理由
独立してからずっと一貫して取っているシステムの1つにマンツーマンがあります。
これは、お客様に対してアシスタントなどの力を借りずに最初から最後まで”全て1人で担当する”というものです。
最初から最後まで1対1で施術します。
予約も完全予約制で管理しているため、
他のお客様と時間がブッキングする事がないので、その時間は完全にマンツーマンなのです。
このマンツーマンには幾つかメリットがあります。
- 1人のお客様に集中できる
- 技術にブレがなくなる
- より関係性が深まる
- カウンセリングがしっかりできる
美容師は、担当者の技術がそのまま仕上がりになります。
そのため
施術を全てひとりで担当できるのは、仕上がりの安定に繋がります。
そして何より
お客さま一人ひとりとの関係性が深まります。
その分、期待に沿えるヘアスタイル提案が可能になると感じています。
自分がお客さまの立場であったならば、ヘアスタイルの事は
「信頼できる美容師さんにお任せしたい」
そう考えたから、このマンツーマンのスタイルをとっています。
ヘアスタイルでも、建築でも、経営でも、何でも。
その道のプロに任せるのが一番です。
信頼できて、価値観やセンスの合う人に任せるのが一番の選択です。
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