似合わせヘアスタイルは、イメージをかたちに。
久々にヘアスタイルの記事になります。
私が、ヘアスタイルを提案する時に最も大切にしていることは、お客様のなりたいイメージです。
お客さまの理想のイメージを、かたちにする事です。
そして
そのヘアスタイルは、似合っていなければ意味がありません。
今はヘアスタイルの画像をネットで検索できるので、好きなスタイルなりたいヘアスタイルを見せてもらえるとイメージしやすいですよね。
あとは、髪質やヘアのダメージ具合との駆け引き。
実は
この髪質とダメージ具合が難しいところなんですが…
こればっかりは、経験がものを言います。
似合うヘアスタイルのつくり方
まずは
お客さまのなりたいヘアスタイルのイメージを、把握すること
そして
髪質とダメージ具合を考慮して施術内容を決める
最後の仕上げで
微調整しながら似合わせをしていく
この様な感じで、まずはお客さまのお望みのヘアスタイルを把握して、髪質とダメージ具合を考慮して施術し、仕上げに似合わせをしていきます。
髪質やダメージ具合を考慮して、施術内容を判断するには、今まで担当してきたお客さまの経験をもとに肌感覚で決めていく感じですね。
職人技とも言えるのでしょうが、こればっかりは美容師個人の感覚や経験値なので身に付けるしかないですね。
そして
似合わせは、服を選ぶ様な感覚でこちらもイメージに合わせていく感じです。
パーマとカラーをプラスして、カットでよりイメージに近づける
今回、担当させて頂いたお客さまは、ヘアスタイルのイメージ画像をみせていただけたので
とてもイメージが掴みやすかったです。
髪質やダメージ具合を考慮して、パーマでのカール感を決めるのですが…
今回は、髪の長さと普段のヘアスタイルのお手入れし易さも加味してあまり強くないカールにしました。
なぜなら
パーマのカール感が強すぎると、自分でセットする時にスタイリング剤を使わなければならなかったり収まりが悪くなってしまうからです。
カラーリングは、ダメージを極力させない事を前提に明る過ぎず暗過ぎないグラデテーションにしました。
この様な、カール感のあるスタイルでハイトーンになり過ぎるとどうしてもダメージヘアに見えてしまいますし
今回のヘアスタイルのイメージとは、路線が違うのでこのカラーをご提案したんです。
カットは、前髪とトップにレイヤーを入れてシルエットが重たくなり過ぎない様にしました。
ご本人のイメージにも合ったヘアスタイルになったんじゃないかと自負しております。
お客さまからも
「イメージかたちにしてもらえて嬉しいです」
というお声を頂きました。
こういったお声を頂けることが、何よりも嬉しいですね。
これからも、イメージをかたちにしていきます。
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